電動車椅子を購入またはレンタルしている方で通所や病院等に送迎車で向かわれる場合は車椅子の固定に注意が必要です。特に重たい車種や車椅子に乗車したままの時に固定するワイヤーやヒモを可動部分（アームレスト、フットレストなど）に引っ掛けたり、駐車ブレーキ（タイヤ止め）のみでの固定は部品の破損や動いたことによりケガをしてしまう恐れがあります。駐車ブレーキは平地や少しの傾斜で安全を確保するものなので、このような場合電動車椅子ではモーターをロック（電動モード）しましょう。その上で可動しないメインフレームに車載のワイヤーなどで固定して下さい。
弊社でも送迎時に何件かこのような事象で駐車ブレーキや可動部品の破損がありました。勢いよく動いた場合、大きなケガにつながる場合もあると思いますので注意しましょう。
